令和6年度 用地補償研修会
日程 | 令和6年9月20日 |
場所 | 大村市中央公民館 1階大会議室 |
概要 | 令和6年度の用地補償研修会を下記のとおり開催しました。 起業者の職員の皆様や部会員外の補償コンサルタントの社員の皆様にも多数参加していただき、大変、有意義な研修会となりました。 (参加者) ・起業者 長崎県及び県内6市の職員33名 ・部会員外 16社 27名 ・部会員 13会員56名 合計 116名 (時 間) ・10時~16時 (次 第) 1.開会の挨拶(鵜殿長崎県部会会長) 2.研修~「道づくり子供に残そう明るい未来」~ 長崎県の担当者の方に、道づくりの基本方針、県内の広域ネットワークと高規格道路等の整備状況、その他道路事業への取り組みについて、たくさんの写真とともにお話して頂きました。 3.優秀技術者の業務への取組について 当県部会より令和6年度定期総会において優秀技術者として表彰された技術者1名が、日頃の業務にどのような意識をもって、どのように取り組んでいるかをお話ししました。 4.研修~「関連移転・自動車の保管場所の補償」~ 長崎補償実務研究会の担当技術者が、前半は関連移転とはどのようなものか、また、移転先の認定における判断基準やポイントについて、具体的な認定例をもとに解説し、後半は自動車の保管場所の機能に対する補 償に関して、保管場所が存する敷地にある建物の用途毎に分類された補償方針について解説しました。 5.事例発表~中古車販売店の建物及び車両展示場の一部が支障し構内再築工法とした事例~ 長崎補償実務研究会の担当技術者が、道路改良事業において、道路予定地に存する中古車販売店の建物と車両展示場の一部が支障となり、建物及び敷地の利用状況や車両動線などについて検討し、車両展示場の機能 回復も含めて構内再築工法を認定した事例について発表しました。 6.補償に関する課題についてのグループ討議 4の研修を受け、以下の補償に関する課題について、研修参加の技術者が起業者のみなさんと12班に分かれ、グループディスカッション形式で意見交換をさせて頂きました。 課題:一般住家の自動車保管場所の一部が支障となった場合の補償について 7.閉会の挨拶(大久保長崎県部会業務研修委員長) |